ケロイドとは傷を埋めるための線維細胞組織が過剰に生産され、
赤く盛り上がりみみず腫れになった状態を言います。
・治癒傾向をみせない
・けがの原因が無いのに自然に出来た
・受傷部位だけでなく、周りの皮膚にもどんどん広がる
・前胸部・肩甲骨・恥骨上部に出来やすい
という特徴があります。
主にピアスやニキビ跡、手術痕、虫刺されなど小さな傷跡から発生します。
体質により大きく左右されることが多いですが一種のアレルギー反応でもあり、
ケロイドの内部では皮膚組織が炎症を起こしています。
傷跡(肥厚性瘢痕)に似ていますが、傷から発生し周囲の健康な皮膚へ広がり
赤褐色に硬化して盛り上げり、強いかゆみや痛みを伴う事が多いです。
また、ひどい場合には正常皮膚組織を取り込んで、中に油がたまったりしたために感染を起し、排膿を繰り返すこともあります。
治療により異なります。
詳しくは一度医師にご相談ください。